会社概要
システム設計/施工
技術サポート/修理
買取/委託販売
お問合せ
PSE規格について
そこまでやる価
なんでもかんでもQ&A
最近「ニアフィールドスピーカー」と
  いう言葉をよく聞きますが、この「ニアフィールドスピーカー」の「定義」が不明です。はっきりした「定義」というものがあるのでしょうか??
     
回答
徒然事コラム

コラム#007アップしました。

 前回の「良い半田付け、よろしくない半田付け(1)」から随分時間が経ってしまいましたが、今回は実際のケーブル作りで良い半田付け、困った半田付けの例をご紹介しようと思います。
 ケーブル作りで最も多いのが3ピンのキャノンプラグを使ったものだと思います。
 では、その3ピンのキャノンプラグの中を宇都宮先生渾身の作、「キャノンカットモデル君1号」で見てみましょう。

     
全文へ
お問合せ
なんでもかんでもQ&A 徒然事コラム

一般ユーザーの方からの「せっかく購入したのに持ち味を活かしきれない」「自分でカスタマイズ!でもチョッと怖い」「ちょっとアドバイスして欲しいな〜」等のご質問はもちろんのこと、業界関係者の方からの「いまさら人には聞けないけど教えて欲しい」あんなこと、こんなことまであらゆる質問にお答えします。

Q

最近「ニアフィールドスピーカー」という言葉をよく聞きますが、この「ニアフィールドスピーカー」の「定義」が不明です。
はっきりした「定義」というものがあるのでしょうか?

 
A

 結論から言えば、「ニアフィールド」とは有効なサービスエリアの範囲、つまりスピーカーとリスニングポイント間の想定距離についての用語で明確な定義はありません。
 また、これに関するスピーカー本体の大きさや構造についての定義もありません。
 PAでは一般的に「ニアフィールドスピーカー」=近距離重視(厳密な距離の定義は無し)の設計であるものと認識されているようです。
 このスピーカー設計(デザイン)と使用目的の関係で言うと、
■ 平面波作成を目的としたデザイン=遠達性重視<中規模〜大規模PA>
■ 球面波(それに近いもの)作成を目的としたデザイン=<リスニング〜小規模PA等>と大別することができるかと思います。
 これらの波面分類はそのままスピーカーシステムの構造とも関連し、直接放射型は比較的近距離を、ホーン型では遠近ともに想定し設計することが可能です。
(高能率重視か高耐入力重視かという事はまた別の話として。)
 また、このことは作成される音波面の形状はホーンのデザインによって決まることを意味し、よって定指向性ホーンの多くは、ある程度遠達性を目的としていることが分かります。
 一例を挙げると、トランペットスピーカーにはレフレックス・ホーンとストレート・ホーンがありますが、レスレックス・ホーンの多くは相対的にニアフィールドです。
***************************** 昨今、誌上でよく目にする「ニアフィールドスピーカー」について、PAとは違う意味で位置づけるならば、次のような事が言えるのではないでしょうか。

 もともと録音スタジオで使用されていた所謂ラージモニター(壁面埋め込み無限大バッフル)に対して、箱型のモニター(大型)をスモールモニターと呼ぶようになりました。 
 しかし、箱型のモニターであってもまだまだ高額であるばかりでなく、そのような再生装置で聴くリスナーが少数であることから、その実情に合わせたモニター環境を考慮した結果、現在のように様々な小型モニター(スピーカー)を使用するようになった経緯があります。
 もともと高出力ではないオーラトーンのようなフルレンジスピーカーを使用していたため、必然的に耳に近い位置にセットされていたようです。また、小型であることから、自由に置けるというメリットが生じ、固定されたラージモニターよりも、ニアフィールドを好むエンジニアが多い事も事実でしょう。(宇都宮氏はラージを好むようだが。)

(現在では再生方式も様々に変化してきているために、球面波を目的としたデザインのものでも多種多様です。・・・・・これはリファレンスの喪失という新たな問題の原因となっている。)

 このような経緯から考えると、最近で言うところの「ニアフィールドスピーカー」とは、
ラージモニターより近いく、ヘッドホンよりは遠い所でヒアリングできるモニタースピーカーである、というところではないでしょうか。

宇都宮氏 代筆 大原

Q

使用しているマイクマルチケーブルのあるチャンネルが断線しているのですが、切れている所で切断してケーブルを短縮し、再利用したいのですが、どこで切れているのかわりません。特定する方法はあるのでしょうか?教えてください。

 
A

 ケーブルの断線箇所の判定に有効なのは、ケーブルの静電容量を測定する事です。
 シールド構造のケーブル以外に、マルチケーブル等2本以上の線が平行している構造のケーブルであればこの方法は有効になります。(電ドラでもOKです。)
 仮に、マイクケーブルのHOTが断線している場合、まずマイクケーブルのメス側HOT‐COLD間、オス側HOT‐COLD間でそれぞれ静電容量を測定します。この時、メス側4000PF(ピコファラッド)、オス側100PFの値が出たとします。比率にすると40:1です。これをマイクケーブルの長さに対応させると、40:1の所に断線箇所があるという事がわかるわけです。(一般にケーブルの静電容量は単位長あたり、ほぼ一定しているからです。)従って、1mあたりの静電容量がわかっている場合は、断線箇所をmで知ることもできます。

 以上の測定には静電容量を測定できる機能があるテスターが必要になりますが、気をつけなければならない点として、何も接触していない状態でも多少の静電容量が出るので、その値をゼロとして考えなければいけません。(テスターの線も2本平行しているため)
 また、測定自体は、分解能の高いテスター(0.1PF分解能)を使用し測定作業に熟練すると、誤差1cm以内での断線箇所の特定も可能になります。

宇都宮

Q

電源のノイズはどのような時にでるのですか?あと、普通の電源プラグと高い電源プラグとでは何が違うのでしょうか?

 
A

(1)ノイズにはその装置の電源系起因と、その装置とは直接関係の無い外来系があります。電源系起因のものでは、非正弦(通常正弦波であるはずが波形歪みにより・・・)である為に発生する電源周波数の倍音ノイズ(トランス・スイッチング電源とでは事情が違う。)と、電源そのものがアンバランス伝送による為のものがあります。また、電源電圧の異常な低下も挙げられます。輸入品の場合、アンバランス伝送・もともとの設定電源電圧の違いによる事がノイズの原因になる場合があります。
 アンバランス伝送の場合、バランス化をするのが良いのですが、効果的とされるのは、1次側と2次側が分かれているセパレートトランス(100V:100V/200V:100V)を用いる方法です。また、バランス化の点ではアース接続も大きな効果があります。(すべての機材は、アース接続を原則として設計されている為)
 よく、輸入品の機材をお使いの方でオートトランスまたは、スライダックTM.(単巻き)で100V→117Vで使用されているケースをよくみますが、ノイズの点から見ると逆効果になることが多いです。

(2)電源プラグについてですが、一般的なグレードのものと高価な上位グレードのものとで違いは、接触不良、抜けにくさといったところです。接触不良は単なる純抵抗的な反応ではなく、ある種のダイオード的反応を伴う事もあり、何らかの波形歪みが生じます。また、音抜けが悪くなったり、電源インピーダンス上昇にもつながります。

宇都宮

Q

今、自作スピーカーシステムを考えていますがスピーカーの回線が多くなりそうです。
何か配線の良い方法はありますでしょうか?

 
A

スピーカーのBOXを、LO・MID・HIなど別々にお作りになることをお考えでしたら、スピーカーのケーブルもマルチ化してアンプラックへ送るというようにするとセッティングも早くケーブルもすっきりします。
ご参考までに申しますと、当社の施工現場の場合でも、スピーカーケーブルをマルチ化したものを作り納品させていただく事が多いです。
ケーブルに何を使うかという選択がございますが、当社ではお客様からの指定がない場合、ビニールキャプタイヤ(LCTF)の多芯ケーブルを加工しております。


Q

スピーカーの張替えが出来ると聞きました。どんなスピーカーでも出来るのですか?

 
A

各メーカーよりリコーンキットが出てくる物に関しましては、当社で張替をさせていただいております。
お手持ちのスピーカーユニットのメーカー、型番等が判りましたらお知らせ下さい。

また過去に、スタジオ仕様のモニター用ユニットなどのエッジ修理依頼で、エッジそのものの形成から張替までをさせていただいたことが何度かございます。
宇都宮氏が実験と検証を重ね、鹿革に近い特性を持つエッジ素材でエッジを手作りし、修理をさせていただいております。
ただ、見た目を気になさる方には少々不向きかと思います。


Q

個人で音響をやっています。
最近購入した、NEVE1057のヘッドアンプ/イコライザーを現場で使用している時に「ブー」というノイズが乗るのですが、機材本体の問題なのでしょうか?

 
A

他にも同様のご質問を頂きますが、NEVE1057のヘッドアンプ/イコライザーは各素子にLC型フィルターを使用した大変珍しい機種です。
音は独特のモノがありますが、外部からの磁気/雑音に弱いという弱点があります。
S/Nの良さでは群を抜くモノがありますが、PAの現場ではこのことが問題となることもあるでしょう。微妙な電源トランスの出来・不出来でノイズの拾い方が変わってしまうことがあります。
根本的な対策としては、電源トランスをシャーシーの外に移設するしかないです。

宇都宮

■ご質問はメールにて

ご応募頂いたご質問全てにメールにて回答させて頂きますが、都合によりお時間をいただく場合がございます。

 

ご質問及びその回答を当社サイトに掲載させて頂く場合は、事前に許諾をお取りさせて頂きます。

 

ご質問内容によっては、別途料金が発生する場合がございます。その際は、事前にお知らせさせて頂きます。

 

ご質問はこちら
Copyright © 2004-2012 NIPPON-ONKYO Co, Ltd. All Rights Reserved.